音楽理論に興味を持っているけど、結局どういうコード進行をよく使うのかわからない!
そういったあなたへ、絶対に覚えておきたい重要度の高いコード進行を紹介します。
これらのコード進行を繰り返し練習することで、初めて聴いた曲でもコード進行がわかるようになってきます!
※ここで紹介するコード進行は、状況に応じて3和音や4和音に切り替えて自由に弾いてください。
ツーファイブワン進行
ツーファイブワン進行は基礎中の基礎、音楽理論を勉強するうえで1番最初に覚えておきたいコード進行です。
コード進行は、
Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅰ
です。
Cメジャーキーの場合
Dm7→G7→C
王道進行
王道進行はJ-POPなどでよく使われる王道のコード進行のため、このように呼ばれます。
コード進行は、
Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵm
です。
Cメジャーキーの場合
F→G→Am→Ⅲm
カノン進行
カノン進行は、パッヘルベルのカノンと同じコード進行で、現在もたくさんの楽曲で使われています。
コード進行は、
Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ
です。
Cメジャーキーの場合
C→G→Am→Em→F→C→F→G
小室進行
小室進行は、小室哲哉氏が多用したことでそう呼ばれているコード進行です。
コード進行は、
Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ
です。
Cメジャーキーの場合
Am→F→G→C
Just The To Of Us進行
Just The To Of Us進行とは、Grover Washington Jr.の楽曲『Just The To Of Us』に使われるコード進行で、日本では椎名林檎の『丸の内サディスティック』で使われるコード進行として有名なため、
・丸の内サディスティック進行
・丸サ進行
・椎名林檎進行
とも呼ばれます。
コード進行は、
Ⅳ→Ⅲ7→Ⅵm→Ⅴm→Ⅰ7
です。
Cメジャーキーの場合
F→E7→Am→Gm→ C7